売れない・引き取り手がいない空き家…放置する前に知ってほしい対処法

お役立ちコラム

処分したくてもできない空き家、どうしたら手放せる?

こんにちは。
今回は、こちらのテーマでお届けします。

空き家問題のご相談で、
「実家を相続したけれど、誰も使う予定もない。
 維持にお金や手間がかかるから売りたいけど、不動産屋には断られた…」
タダでもいいから引き取ってほしい!
お金を払ってでも引き取ってもらいたい!
といった声をよく聞きます。

都市部であれば土地の値段がつくことも多く売却できます。
ただ、問題はそれ以外の地域です。

田舎だから誰も買いたがらない…
0円物件で出しても、対応が大変そうだしトラブルが怖い

そんな思いから、「どうしたらいいかわからない」と、何年もそのままにしているケースも少なくありません。

この記事では、そんな「売れない」「譲れない」空き家をどう手放すか、現実的な方法をご紹介します。

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「空き家募集ではなく処分したい」という方も
まずはご相談ください!

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なぜ売れないのか?空き家の「売れない理由」を知る

空き家が売れないのには、いくつかの典型的な理由があります。

立地にニーズがない(田舎・不便な地域など)
建物の老朽化が激しく、倒壊リスクや修繕負担があ
残置物が大量にあり、そのままでは売り出しにくい
名義変更(相続登記)が未了で売り出せない
近隣の不動産屋が扱ってくれない

このような背景から、「売りたくても売れない」という悪循環に陥りがちです。

それでも手放したい…現実的な4つの方法

① 残置物や建物をそのままにして売却できないか相談してみる

近隣の不動産屋で断られた場合でも諦めるのは早いです!

最近は、「現状のままでOK」「残置物ありでも引き受ける」という不動産会社も増えてきています。家の中が片付いていなくても、古くても、「とにかく手放したい」というニーズに応える動きが広がっています。

一般的な仲介業者では断られることもありますが、空き家や築古戸建ての売買を専門に扱っている不動産会社であればこうした状態に慣れており、投資用・再生用などのルートで買い手を見つけてくれたり、買い取ってくれたりすることもあります。

また、空き地を有償で引き取るサービスを実施されている業者もあります。

•  残置物ありのまま売却できるか相談してみる
•  建物を解体せずにそのまま売るという選択肢もある
•  自分で片付けや解体をしないでも済むケースも多い

「どうせ売れない」と思っていた家でも、相談先によって状況が一変することもあります。どの業者を選べばいいか分からないという方は、当センターでもご紹介が可能な場合がありますので、お気軽にお問い合わせください。
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② 空き家バンクに登録する(地域や自治体による支援を活用)

各自治体には「空き家バンク」という制度があり、地域への移住希望者とのマッチングを行っています。無償譲渡や賃貸という形で利用されるケースもあり、買い手が見つからない場合の有力な選択肢です。

自治体の空き家バンクを調べてみる
移住・定住促進のNPOと連携している地域もある

「〇〇(自治体名) 空き家バンク」で検索してみると、その地域の空き家バンクが見つかります。ただし、自治体によっては空き家バンクがないこともあります。まずは空き家バンクに相談してみるのもひとつの手です。

③ 相続土地国庫帰属制度を利用する

一定の条件を満たせば、有償で土地を国に引き取ってもらえる制度です。

建物を解体し、更地にしてからでないと申請できませんが、「本当に引き取り手がない土地」の最終手段として注目されています。

• 建物は必ず解体が必要
• 審査や負担金あり
• 崖地・境界不明地などは不可

本制度については別の記事で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。

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④ 隣地の所有者に売却を打診する

見知らぬ誰かよりも、隣地の人が買ってくれる可能性は意外と高いです。

• 境界を広げたい
• 駐車場や家庭菜園にしたい
• トラブル回避のために先に買っておきたい

不動産屋を通して打診することで、スムーズな交渉ができる場合もあります。

”ふたばの空き家募集”に応募するという方法もあります

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売りたいのに、どの方法が自分に合っているか分からない…
何を優先して進めればいいのか、頭が混乱している…

そんなときは、一度当センターに相談してみてください。

• 相続や登記の整理
• 売却可能性の診断
• 残置物や解体の判断
• 利用できる制度の検討

など、総合的に状況を整理しながら、“本当に今できること”を一緒に探すお手伝いをしています。

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